離乳食本や離乳食のサイトを見ると、
- 5倍かゆなら:90g
- 軟飯なら:80g
- 野菜:30~40g
- 豆腐:45g
- 魚/肉:15g
なんて書いてあります。でも、毎回毎回全部のグラム数を計っていたらとっても大変です。
離乳食を作るだけでも大変なのに、投げ出したくなっちゃいますよね。
実際、離乳食の量ははからなくても問題ありません。どれくらい用意したらいいんだろう?と思ったら、離乳食本の写真を参考にしたら良いです。
うちの子、野菜30gあげているけど10gしか食べないんです
というお声もたまに聞きますが、食べる量は赤ちゃんそれぞれ。グラム数を計っていると気になっちゃいますが、計らずおおまかでいいんですよ!
つまりこういうこと。
- 離乳食の食材の量ってはからないといけないの?
- 離乳食の量を計っているけど大変
- 赤ちゃんが離乳食本の目安量を食べてくれない
離乳食の量は計らなくてもいい
離乳食の量を毎回毎回計るのはとっても大変です。どれくらいあげていいかわからないときは、離乳食本の1食分の写真を参考にしましょう。
それでOK!わざわざキッチンスケールを出して計る必要はありません
赤ちゃんの食べる量は人それぞれ。離乳食本の写真を目安にして、食べる量は赤ちゃんに合わせてあげましょう。
「食べなさすぎ?」「食べすぎ?」と気になったら、
- 便秘や下痢をしていないか?
- 成長曲線から大きく外れていないか?
をチェックします。うんちのチェックは大切です。
風邪などの体調不良じゃないのに、急に下痢になったという場合は、食事量が多かったのかもしれません(一つの可能性としてあげただけで、実際の原因はわからないです)。
赤ちゃんの食べる量が多くても、
- 成長曲線から大きく外れていない
- 果物やおかしに偏っていない
ならそんなに心配はいらないでしょう。
離乳食の量をはからなくても良い理由3つ
理由1:離乳食時期の発達は個人差が大きい
赤ちゃんの発達は個人差が大きいです。
生まれたときの体重が違えば、今の体重も違います。生えている歯の本数も違うし、寝返りするか、ハイハイするかも違います。
だから、◯ヶ月の赤ちゃんひっくるめて一概に◯gなんていえません。
離乳食本のグラム数はあくまでも目安なので、グラム数にこだわらなくても大丈夫です。
理由2:赤ちゃんによっておっぱいやミルクを飲む量がまちまち
おっぱいやミルクをたくさん飲む赤ちゃんは、離乳食を食べる量が少ないこともあります。
食べる量が少ないのが悪いわけではなくて個人差です。
グラム数をはかって離乳食を用意したけど、その通りに食べてくれないのはストレスになっちゃいます。
理由3:離乳食の食べのこしや食べちらかしが多い
離乳食の時期は食べムラも多いですし、めちゃくちゃ散らかります。用意した離乳食全部が赤ちゃんの口に入るわけではないですよね?
量を計って用意しても、半分しか口に入らなかったら、あんまり計る意味もありませんね。
離乳食の量を計らなくてもいい理由3つのまとめ
- 離乳食時期の発達は個人差が大きい
- 赤ちゃんによって離乳食を飲む量がまちまち
- 離乳食の食べ残しや食べ散らかしが多い
離乳食の量を毎回計るのって大変ですよね。以上のことから、離乳食はg数をはからなくても大丈夫です。
赤ちゃんの食べる量は人それぞれ。離乳食本の写真を目安にして、食べる量は赤ちゃんに合わせてあげてましょう。
「食べなさすぎ?」「食べすぎ?」と気になったら
- 便秘や下痢をしていないか?
- 成長曲線から大きく外れていないか?
をチェックしてあげてくださいね。あなたの赤ちゃんの離乳食がうまくいきますように!応援しています。