そろそろ離乳食用の椅子を買いたいけど、種類が多すぎて迷ってます
離乳食用のベビーチェア、何にしたらいいか迷いますよね。
安い買い物じゃないですからね!
わたしも同じでした。実店舗で店員さんにすすめられたものを買いましたが失敗して新しいものを買い直した経験があります。
この記事では
- そろそろベビーチェアを買いたいが、種類が多すぎてわからない
方に向けて
- 離乳食用の椅子(ベビーチェア)を選ぶポイント
- 実際におすすめの椅子4選
を紹介していきます。
選ばない方がいい椅子や、わたしが失敗したベビーチェアについても書いているのでぜひ最後まで読んでみてください!
先におすすめをお伝えすると、
ハイテーブルで使う時には、すくすくチェアプラス
座卓(ローテーブル)で使う時には、すくすくローチェア
がおすすめですよ!
ベビーチェア(椅子)を選ぶポイント2つ
離乳食の時に使う椅子を選ぶポイントは、大きく分けて2つあります。
- 足の裏が床や足おき台にぴったりとつくかどうか?
- 赤ちゃんが反ったり、抜け出したりしても大丈夫か?
どちらも大事なポイントです!
①足の裏が床や足おき台にぴったりつくかどうか?
足の裏が、床にぴったりつくかどうかがとても大切です。
足がブラブラした状態だと、噛む力も噛める面積も15%ダウンすることが研究でわかっていいます。赤ちゃんが噛む力をつけるには床に足をつけて食べるということがとっても大事です。
大人だって足がつかない高さのいすに座って足がブラブラしていたら落ち着かないですよね。赤ちゃんも同じです。
椅子を選ぶ時には成長に合わせて調整できる足おき台がついているものを選ぶか、足元に台などを置いて足おきを作ってあげるのがおすすめですよ。
これは良くない例。足おき台を1段上にあげて、足の裏全体が足おき台にぴったりつく方がいいです!
②赤ちゃんが反ったり、抜け出したりしても大丈夫か?
食べることに慣れていない赤ちゃんは、離乳食を嫌がってのけぞったり、集中力が続かなくて椅子から抜け出したりということがよくあります。
その時に赤ちゃんが怪我をしないように、後ろに倒れにくいしっかりとしたつくりの椅子や、ベルト付きの椅子がおすすめです。
実際、どんな椅子を選んだらいいの?
ハイテーブルにはすくすくチェアプラス、座卓にはすくすくローチェアがおすすめです!
テーブルで使うベビーチェア(椅子)のおすすめ3選
テーブルで使うベビーチェアのおすすめを表にまとめました。
すくすくチェアプラス | マッチーズハイチェア | マジカルチェア | |
---|---|---|---|
価格 | ガード付14,850円(消費税込) テーブル付15,950円(消費税込) | 41,800円(消費税込) | 5,900円(消費税込) |
カラー | 6色のバリエーションあり | ナチュラルのみ | 10色のバリエーションあり |
重量 | 約6kg | チェア本体:5.9kg 足置き台:2.86kg | – |
対象月齢 | 7ヶ月頃(腰がすわってから)-大人まで | 腰が据わった7か月~6才頃 | 6ヶ月頃-大人まで |
素材・材質 | ラバーウッド、ウレタン樹脂塗装 | チェア・足置き台:カバ材 カバー生地:ポリエステル100% クッション:ウレタンフォーム | ビーチ材 |
すくすくチェアプラス:価格と性能から一番おすすめ
価格 | ガード付14,850円(消費税込) テーブル付15,950円(消費税込) |
---|---|
カラー | 6色のバリエーションあり |
重量 | 約6kg |
対象月齢 | 7ヶ月頃(腰がすわってから)-大人まで |
素材・材質 | ラバーウッド、ウレタン樹脂塗装 |
価格と性能のバランスから一番おすすめなのがすくすくチェアプラス。
座面と足置き板が高さ調整できるので、成長に合わせて長く使うことができます。座面や背もたれが体の形に合わせた波型になっているので、小さな子どもも座りやすいです。
前ガードやテーブルもすべて木製なので掃除がしやすいのも嬉しいポイント。チェアベルトや専用クッションなどの付属品も充実しています。
我が家もすくすくチェアプラスを使ってるよ!
すくすくチェアプラスのレビューは別記事にしていますので、こちらをどうぞ。
マッチーズハイチェア:子どもの姿勢や歯並びを重視
価格 | 41,800円(消費税込) |
---|---|
カラー | ナチュラルのみ |
重量 | チェア本体:5.9kg 足置き台:2.86kg |
対象月齢 | 腰が据わった7か月~6才頃 |
素材・材質 | チェア・足置き台:カバ材 カバー生地:ポリエステル100% クッション:ウレタンフォーム |
小児歯科専門医が開発に携わり、とにかく正しい姿勢で座ることを一番に考えられている椅子。背面と座面はクッションになっており、座り心地も抜群です。
デザインもおしゃれで、「ベビーチェアにこだわりたい」という方におすすめ。
マジカルチェア:価格の安さが魅力的
価格 | 5900円(消費税込) |
---|---|
カラー | 10色のバリエーションあり |
重量 | ー |
対象月齢 | 6ヶ月頃-大人まで |
素材・材質 | ビーチ材 |
座面と足置きが調節できる椅子の中で一番の安さが魅力。
ただ、
- 離乳食時期の0〜1歳の頃はベビーガードが上すぎる
- 股のところの前ガードがベルトであるため掃除がしにくい
のは気になります。テーブルなしでもOK、とにかく安さ重視という方にはおすすめです。
座卓で使うベビーチェア(椅子)のおすすめ1選
すくすくローチェア:おすすめできるのはこれ一択
価格 | 10,780円(消費税込)、テーブル別売3,080円(消費税込) |
---|---|
カラー | 3色のバリエーションあり |
重量 | 約5kg |
対象月齢 | 7ヶ月頃(腰がすわってから)-5才まで |
素材・材質 | ラバーウッド、ウレタン樹脂塗装 |
座卓(ローテーブル)に使えるベビーチェアをかなり探したのですが、自信を持っておすすめできるのはこちらのすくすくローチェアのみです。
ハイテーブル用として一番おすすめしている、すくすくチェアプラスのローチェアバージョン。座面と足置き版の位置が調整可能。赤ちゃんの体に合った波型のシートです。
食卓が座卓の方はすくすくローチェアを買っとけば間違いないです!
ローチェアで足をつける工夫
座卓で使うベビーチェアには足置き板がついていないものが多いです。
例えば、こんな感じの椅子の場合、
足置き板がない椅子の場合は、ボックスを置いたり、雑誌を重ねて束ねたものなどを足元に置いて足置き板代わりにすると足がブラブラせずに安定します。
離乳食時期の赤ちゃんは腰がすわっても上半身が安定しないので、背中と背もたれの間に写真のようにクッションやバスタオルを丸めたものを入れてあげるといいですよ。
ベビーガードがない椅子を離乳食用として使う時には、チェアベルトがあるとズレ落ちたりせずに安心です。
おすすめしないベビーチェア(椅子)
足置き板が調整できない椅子
足置き板が付いていても、調整できない椅子はおすすめしません。
実はわが家、一番最初は店員さんにすすめられてこのタイプの椅子を買ったのですが、テーブルの裏に足をひっかけてしまって落ち着いて食事をしてくれなかったんです。
「これはいかん!!」と思い、すくすくチェアプラスに買い替え。
足がしっかりと足置き台につくようになり、以前よりも集中して食べるようになりました。
テーブルに取り付けるタイプのベビーチェア
省スペースで、持ち歩きもできるのでテーブルに取り付けるタイプのものを準備される方も多いのですが、普段使いにはおすすめしません。
足が床につかずにブラブラしてしまうからです。といっても、実はわたしも購入して実家で使っています。
今でも使っていますが、足がブラブラして落ち着かないので、2歳になった今は足を上にあげてしまいます。
足置きの台を置こうとしましたが、ちょうど良い高さのものが見つからずそのまま…。お行儀が悪いですが、仕方ないので、実家で食事を食べるときは足を上にあげていても注意しないことにしています。
赤ちゃんのときも、テーブルに取り付けるタイプの椅子で食事をするときは落ち着いていない感じがありました。
持ち運びができて便利なので実家や外食の時に使うのには良いと思いますが、普段自宅で使うのはあまりおすすめできないです。
座面がフラットではないベビーチェア
このような座面がフラットではないベビーチェアは離乳食を食べるのにおすすめしません。
- 足の裏が床につきにくい
- 前のめりの姿勢になりにくい
からです。
足の裏が床にぴったりとつかないと、噛む力が育ちにくいです。
月齢が進んで手づかみ食べするようになると、前のめりの姿勢になって欲しい時期に前のめりの姿勢になりにくくなります。
普段使いには良いかもしれませんが、離乳食を食べる時に座面が沈み込むタイプの椅子はおすすめしません。
離乳食におすすめの椅子(ベビーチェア)のまとめ
- 足の裏が床や足おき台にぴったりとつくかどうか?
- 赤ちゃんが反ったり、抜け出したりしても大丈夫か?
を基準にベビーチェアを選ぶのがいいです。
ハイテーブルで使う時には、すくすくチェアプラス
座卓(ローテーブル)で使う時には、すくすくローチェア
がおすすめです。
離乳食用のベビーチェアを買うときに参考にしてみてくださいね。
すくすくチェアプラスのレビューをご覧になりたい方はこちらから。
そのほかの離乳食準備に揃えたいグッズのまとめについてはこちらをどうぞ。