はじめての離乳食ってみなさん手探り状態ですよね。
- いつから始めたらいい?
- 10倍かゆってなに?
- 卵はいつから?
- 量はどれくらい?
と疑問だらけだと思います。
わたしもそうだったから、気持ちはめちゃくちゃわかります!
この記事では、離乳食1ヶ月目の進め方を実際の息子の離乳食の写真を使って解説します。
インスタグラムみたいにキラキラした感じのきれいな写真ではありません。背伸びをしていない離乳食です。
- これから離乳食を始める方
- 離乳食をはじめてまだ1ヶ月経っていない方
上記のような方の参考になればうれしいです。
離乳食1ヶ月目はフリージング(冷凍)と生協(コープ)のキューブ頼り
離乳食を毎食作ることはしていません。
- 夕食の準備をするついでに離乳食の下ごしらえをして冷凍したもの
- 生協(コープ)の離乳食キューブ
を電子レンジででチンしてあげています。
離乳食の下ごしらえもわざわざ野菜を茹でたりするのではなく、
- 炊飯器でごはんを炊くついでに蒸す
- 大人の食事で使う分を取り分ける(ポテトサラダ用に茹でたじゃがいもを離乳食用につぶす)
上記のような方法で離乳食作りが自分の負担にならないように工夫しています。炊飯器のご飯を同時に野菜を蒸すワザについてはこちらをどうぞ。
裏ごしはハンドブレンダーを使えば楽チンです。
離乳食を開始して3日目に仕事復帰をしました。はじめて1ヶ月経った今は離乳食は2回食
- 朝食:なし
- 昼食:保育園
- 夕食:自宅
で食べています。
離乳食を始める時期
- 息子は36週、2300gと小さめに生まれた
- 生後6ヶ月頃は胃腸炎での体調不良が長引いた
こういった状況のため、離乳食は生後7ヶ月になった日にはじめました。
記事のタイトルでは「初期(5ヶ月〜6ヶ月)」と書いていますが、わが家の息子の場合は7ヶ月の状況です。
離乳食本の月齢はあくまで目安だから、赤ちゃんの発達や家庭の状況で離乳食の進め方は違います!
離乳食を始める時期についてはこちらの記事に詳しくまとめていますのでどうぞ。
離乳食1ヶ月目の進め方
わが家の離乳食の実際の写真を使って、離乳食1ヶ月目の進め方を紹介します。
離乳食1週目:初めは10倍粥から
離乳食本では、初めは10倍粥をすりつぶしたものを小さじ1からはじめます。
わたしは初日の1日目だけは重湯(おもゆ)にしました。重湯は10倍粥を作った時の上澄みです。
10倍粥より重湯の方が飲み込みやすいので、わたしは1日目を重湯にしましたが、離乳食本通り10倍粥から始めるのでOKですよ!
離乳食1日目の進め方は別記事にまとめています。準備するものや簡単な10倍粥の作り方も書いていますので、ご覧ください。
1週目は10倍粥のみです。小さじ1からはじめて、大さじ1くらいまで順調に増えました。
離乳食2週目:野菜をプラス
2週目には野菜をプラスしました。
2週目は野菜を1種類もしくは2種類にしました。
離乳食本では最初の1ヶ月は1回食なのですが、息子は食欲旺盛で家族が食事を食べていると「う〜う〜」と唸って離乳食を欲しがるように。
息子が怒るので、早々に2回食になりました。保育園でも、同じクラスのお友達が離乳食を食べるのをみて食べたそうにしていたようです。
2週目には「保育園でも離乳食をはじめましょうか」と先生に言われ、
- 昼食:保育園
- 夕食:自宅
の2回食になりました。
日中は仕事だから、朝の時間はバタバタ。朝食には離乳食をあげていませんでした。
離乳食3週目:豆腐や納豆、白身魚などのたんぱく質も
- 豆腐
- 納豆
- きなこ
- 豆乳
- 白身魚
- しらす
といった、たんぱく質を加えていきます。はじめてのたんぱく質の食材は1種類になるようにしていました。
離乳食4週目:卵黄やパンも始める
4週目には、アレルギーが心配な卵黄やパンも始めました。10倍粥をハンドブレンダーにかけるときは、最初の頃より時間を少なめに、粒が残るくらいにしています。
卵の始め方はこちらの記事で解説しています。
どうしても、新しい食材をあげるのは夕食や土日など、かかりつけ小児科の空いていない時間になってしまいますが、万が一アレルギーが出てもすぐに病院にいける体制にはしています。
保育園での離乳食の進め方
保育園では2週目から離乳食が始まりました。
「まだ離乳食2週目でおかゆと野菜のみ、たんぱく質はまだ試していません」
と伝えていましたが、初日の連絡帳に
おかゆ・豆腐・玉ねぎ・人参・大根・納豆・みそ
と書いてあり仰天!保育園の先生に
もう少しゆっくり進めてほしい、味つけはなしでお願いしたい。
という旨をお願いしました。確認したら、「味つけはしてないですよ」とのこと。みそって書いてあったのは間違いだったのか、びっくり。
お願いした後は、「おかゆと野菜のみ」とゆっくり進めてくださり、「玉ねぎやピーマンは大丈夫ですか?白身魚はもう食べましたか?」と担任の先生も栄養士の先生も親身に対応してくださっています。
とても助かりました。
2ヶ月目はベビーフードを活用予定
注文していたベビーフードが届いたので、2ヶ月目は市販のベビーフードを取り入れていく予定です。
選んだベビーフードはColorful+(カラフルプラス)。添加物を使用しておらず、使っている野菜やお米も有機で安心して使えます。
野菜ペーストだけでなくおかずもあるので楽しみ!
\ 限定特典つき /
まとめ:離乳食1ヶ月目の進め方
- 1週目:10倍粥をすりつぶしたもののみ
- 2週目:野菜をプラス
- 3週目:たんぱく質をプラス
- 4週目:卵黄やパンなどアレルギーが出やすい食材も
上記の流れで始めました。今のところ、息子の離乳食本は順調です。
上の子の時にはこんなに食べなかったのに…、子どもによって違いますね!
離乳食本を参考にしながら、1ヶ月目の離乳食をはじめてくださいね!
離乳食初期(5ヶ月〜6ヶ月)の作り方や進め方のまとめはこちらをどうぞ。
【参考文献】
厚生労働省.「授乳・離乳の支援ガイド」の策定について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/s0314-17.html(参照2020-02-25)
ベネッセコーポレーション.最新!離乳食新百科.ベネッセコーポレーション,2018,p.231,ISBN978-4-8288-6903-2
主婦の友社.はじめてママ&パパの離乳食.主婦の友社,2015,p.191,ISBN978-4-07-295550-5